【原宿・北参道】NIGO®プロデュースの無添加カレーCURRY UP®（カリーアップ）伝説の名店「GHEE」の味を受け継ぐ一皿

CURRY UP®（カリーアップ）

原宿・北参道・明治神宮前エリアで、一度は食べたい本格カレーと言えば、やっぱり【CURRY UP®（カリーアップ）】。
このカレーショップは、ファッションアイコンNIGO®氏がプロデュースしたことで知られ、音楽業界・ファッション業界からも注目される名店です。

「おしゃれなだけじゃない、本気の無添加カレー」。
伝説のカレー屋『GHEE』の味を継承しながら、現代の東京カルチャーを反映させた空間と料理が話題です。この記事では、CURRY UP®の魅力はもちろん、プロデューサーNIGO®氏、そして元祖『GHEE』の物語まで掘り下げてご紹介します。

CURRY UPとは？｜NIGO®が手がける、原宿発のカレーショップ

CURRY UP®（カリーアップ）は、2010年に原宿・千駄ヶ谷エリアにオープンしたカレー専門店。
プロデュースを手がけたのは、ストリートファッション界のレジェンド、NIGO®（ニゴー）氏。A BATHING APE（BAPE）の創業者として世界的に知られ、現在はKENZOのアーティスティックディレクターとしても活躍中です。

お店の名前「CURRY UP」は、NIGO®氏の親友でもある音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムス氏が命名。デザイナーの西山徹さんがロゴを掲出。片山正通さんが内装を手がけました。無添加の新鮮な素材にこだわり、毎日食べられる身体に良いカレーとして人気を呼んでいます。

あの『GHEE』の味が、再び！NIGO®が復活させた伝説のカレー

CURRY UP®のルーツは、1980年代～2005年に神宮前で営業していた伝説のカレー屋『GHEE（ギー）』。
当時からカレー好きの間では「GHEEの味は唯一無二」と語り継がれ、惜しまれつつ閉店しました。

実は、NIGO®氏は学生時代に『GHEE』でアルバイトをしていた経験があり、その味に深い愛着を抱いていたそう。
「GHEEの味を再現したい」という想いから生まれたのがCURRY UP®。GHEEファンの舌も唸らせる、正統進化版のカレーがここにあります。

メニュー

実食レビュー｜看板メニュー「バターチキン＆牛すじ」のコンビネーションカレー

今回いただいたのは、コンビネーションカレー（1,400円）。
メニューからは、バターチキンカレーと牛すじカレーの2種をセレクトしました。

◆ バターチキンカレー

口に入れた瞬間、トマトの酸味とバターのコクがバランスよく広がります。
いわゆるインド式よりも日本人の舌に合う、まろやかでクリーミーな仕上がり。
無添加とは思えないほど、深みのある味わいです。

◆ 牛すじカレー

欧風カレーをベースにしつつ、しっかりとしたスパイス感と甘みを加えた一皿。
とろとろの牛すじとコクのあるルーが絶品で、「甘！辛！」の波が交互に押し寄せます。

※2種類を混ぜても、マイルドな旨みが生まれ、これもまた◎。

おしゃれなだけじゃない、こだわりの無添加スパイスカレー

CURRY UP®のカレーは、全8種類それぞれに異なるルーと独自ブレンドスパイスを使用。
着色料・保存料・化学調味料などは一切使用しておらず、まさに身体にやさしい本格派カレーです。

最初にでてくるさくら大根のピクルスがかなり美味しいです！爽やかで、濃厚なルーに箸休めとしてぴったり。

量は少なめなのでLサイズがおすすめ。テイクアウトもありますよ。

店内の雰囲気｜カフェのように落ち着ける、女性おひとり様にも◎

お店は20席（カウンター6席、テーブル14席）とコンパクトながら、洗練されたデザイン。
まるでカフェのような空間で、女性ひとりでも入りやすい雰囲気です。
原宿らしくおしゃれな客層が多く、ファッション好きにもぴったりのスポット。

また、店内にはオリジナルTシャツなどのアパレルグッズも販売されており、食とファッションが同居した空間になっています。

まとめ｜CURRY UPは「原宿カルチャー」と「本格カレー」の交差点

ファッション×音楽×食文化が融合した原宿らしさ全開のカレーショップ、CURRY UP®。ファッションと音楽、そしてフードが交差する、まさに原宿らしいカルチャースポット。
NIGO®氏の想いとGHEEの味が息づくこの場所で、無添加の本格スパイスカレーをぜひ体験してみてください。

CURRY UP®アクセスと営業時間

CURRY UP®は、北参道駅・原宿駅・明治神宮前駅からそれぞれ徒歩圏内の便利な立地。
ファッションの聖地・原宿散策の途中に、ぜひ立ち寄ってみてください。

https://www.instagram.com/curryuphurryup