アーダーエラーの価格帯は？

Tシャツ2〜3万円前後、スウェット3〜5万円、アウター8〜15万円、小物は1万円台から。

日本で他にアーダーエラーの店舗はありますか？

神戸（Significant Kobe）、大阪（Plug Shop Hankyu Umeda）、そして今回の東京・表参道が国内3店舗目です。

若者向け？それとも大人でも着られる？

デザインはストリート寄りですが、カラーやシルエットが洗練されているので、大人のカジュアルスタイルにも取り入れやすいです。

韓国発の人気ブランド「アーダーエラー」表参道に海外初の旗艦店レポ｜ADERERRORとは？

Aya Goto

原宿表参道表参道ファッション2025.08.27

Contents

ADERERROR Tokyo Space（アーダーエラー）表参道

韓国発のファッションブランド アーダーエラー（ADERERROR） が、2025年8月9日（土）、東京・表参道に海外初となる旗艦店「ADERERROR Tokyo Space」をオープンしました。
場所は表参道交差点からほど近く、ラルフローレン表参道店の裏手。神宮前エリアの中心の注目ショップです。

アーダーエラーの基本情報

アーダーエラー（ADERERROR） は、2014年に韓国・ソウルで設立されたファッションブランドです。
「But near missed things（見逃してしまいがちなこと）」をコンセプトに、日常の中にある小さな違和感やユーモアをデザインに落とし込むことで知られています。

ブランド名の ADER は「Aesthetic（美学）」「Drawing（描く）」「Erasing（消す）」「Rebuilding（再構築する）」の頭文字に由来。
一見するとシンプルながら、独自の視点で再構築されたデザインが特徴です。

デザインの特徴

オーバーサイズシルエット
ジェンダーレスで着られるゆったりとしたフォルムが人気。韓国ストリートスタイルの代表格。
大胆なカットやパッチワーク
アシンメトリー、切り替えデザイン、遊び心のあるディテールが多い。
独自のブルーカラー
ブランドのシグネチャーカラー「ADER Blue」は、多くのアイテムや店舗デザインに使われています。
アートやカルチャーとの融合
ファッションだけでなく、現代アートやライフスタイル全体を取り込んだ表現が特徴。

世界各地の店舗展開

アーダーエラーは、韓国・ソウルの旗艦店を中心に、

日本（表参道）
中国（上海・北京）
欧州（ロンドン・パリのポップアップ）

など、世界的に展開しています。特に表参道店は、ブランドの世界観を体感できるアートスペースのようなショップとして人気です。

アーダーエラーをおすすめしたい人

韓国ファッションやストリートスタイルが好きな人
ジェンダーレスで着られるモード感のある洋服を探している人
シンプルだけど個性を出したい人
ファッションだけでなく「カルチャー」を感じたい人

「Continuum（コンティニューム）」をテーマにした空間デザイン

「ADERERROR Tokyo Space」のコンセプトは Continuum（コンティニューム＝連続体）。
“種から生命体へ、生命体が拡張し、やがてまた種へと還る”——そんな有機的な循環をモチーフにした空間デザインとなっています。

店内には生命体をイメージしたオブジェやインスタレーションが点在し、ブランドの創造性と実験精神を立体的に体現。まるでギャラリーを巡るように、アーダーエラー独自の「感覚的な驚きと発見」を楽しめる仕掛けが広がっています。

展開ラインアップ：フルコレクションを網羅

「ADERERROR Tokyo Space」では、ブランドのすべてのラインをフル展開しています。

Main Collection（メインコレクション）
Significant（シグニフィカント）：コンテンポラリーライン
Essence（エッセンス）：シーズンレスコレクション
A-ventory（アーベントリー）：ライフスタイルグッズライン

アパレルから雑貨まで幅広く揃うため、ファッションだけでなくライフスタイル全体でアーダーエラーの世界観を楽しめます。

限定アイテムも発売

オープンを記念して、ここでしか手に入らない エクスクルーシブアイテム も登場しました。

グラフィックTシャツ（ブラック／ホワイト）：24,500円（税込）
キャップ（ブラック）：23,500円（税込）

いずれも「Tokyo Space」の空間デザインから着想を得た特別なグラフィックを採用。ブランドの哲学を“身にまとう”ことができるアイテムです。

アジアのファッションシーンをリードする拠点

アーダーエラーは韓国・ソウルを拠点にしつつ、世界的に評価を得ているファッションブランド。
今回の「Tokyo Space」は、神戸の「ADERERROR Significant Kobe」、大阪の「ADERERROR Plug Shop Hankyu Umeda」に続く日本3店舗目であり、海外初のグローバル旗艦店 という位置づけです。

表参道というアジアファッションの中心地に構えることで、グローバルブランドとしての存在感をさらに強めています。

実際に訪問してみた感想

実際に足を運んでみると、外観からすでに「ここは普通のショップではない」と感じるほどの存在感。
店内に入ると、アートとファッションが融合したような不思議な空間が広がり、ショッピング以上の「体験」を味わえました。

スタッフの接客も丁寧で、ブランドのコンセプトやアイテムの背景を教えてくれるため、商品に込められたストーリーを理解しながら買い物ができます。限定アイテムはもちろん、ライフスタイルグッズまで揃っているので、ファッション好き以外でも楽しめる空間です。

よくある質問（FAQ）

アーダーエラーの価格帯は？: Tシャツ2〜3万円前後、スウェット3〜5万円、アウター8〜15万円、小物は1万円台から。
日本で他にアーダーエラーの店舗はありますか？: 神戸（Significant Kobe）、大阪（Plug Shop Hankyu Umeda）、そして今回の東京・表参道が国内3店舗目です。
若者向け？それとも大人でも着られる？: デザインはストリート寄りですが、カラーやシルエットが洗練されているので、大人のカジュアルスタイルにも取り入れやすいです。