通っていたスクールの先生にすすめられて、赤坂の老舗ビストロ「ビルボケ(le bilboquet)」へ。2003年開業という長い歴史を持つお店で、ハイコスパなランチが評判と聞き、午前・午後をまたぐ仕事の合間にお邪魔してきました。


赤坂の老舗ビストロ「ビルボケ(le bilboquet)」へ
山王の交差点から赤坂サカス方面に入り、六本木方面にしばらく歩くとお店を発見。フランス国旗の三色を意識しているのか、白地の壁に赤枠・青枠を配した大変お洒落な外観が目印です。訪れたのは昼の12時20分頃。11時半頃はまだ空いていましたが、12時を過ぎると続々とお客さんが来店し、あっという間に賑わっていて、改めて人気店なのだと実感しました。


トリコロールを思わせるお洒落な外観と、うなぎの寝床のような店内
中に入ると、京都で言う「うなぎの寝床」のような細長い造りで、店の手前と奥にテーブル席が複数設けられ、その間をつなぐようにカウンター席が配置されています。手前のテーブル席は満席でしたが、カウンター席も奥のテーブル席も空いていたため、すぐに案内してもらえました。
うなぎの寝床みたいな造り、面白い〜!
細長い造りでもカウンターがうまく席をつないでるから、案内もスムーズなんだろうな。


一皿で何品も楽しめる「ワンプレートランチ」
ランチメニューを見たところ、ステーキを除けばいずれも1000円台。キーマカレーやチキンのクリーム煮といったメニューのほか、キッシュやバゲットサンドなど軽めの料理も充実しています。色々食べたいという気持ちから、ワンプレートランチ(1,400円)を注文。豚肉タルトかローストポークが選べるとのことで、タルトを選択しました。
注文後ほどなくして提供された一皿は、上半分にサニーレタスとキャロットラペ、下半分に温かいバゲット、パテ・ド・カンパーニュ、豚肉タルト、キッシュと、複数のメニューが一枚の皿に美しく盛り付けられた芸術的な一品でした。野菜もたっぷりでヘルシーな内容ながら、見た目以上に満足感のあるボリュームです。




パテ・ド・カンパーニュとローストポークを味わう
まずはサラダから。サニーレタスにはビネガー系のドレッシングが合わせられ、キャロットラペはオリーブオイルと塩胡椒だけで和えたようなシンプルな味わい。にんじん本来の甘みを生かした、素朴ながら美味しいサラダでした。ビネガーをしっかり効かせるキャロットラペのイメージが強かったので、こういう作り方もあるのかと新鮮な驚きがありました。
続いてパテ・ド・カンパーニュには、可愛らしいコルニッション(きゅうりのピクルス)が2本のせられています。脂身は少なめで赤身とレバーが多め、食感は軽めながらスパイスがしっかり効いていて、女性客にも配慮されたレシピなのかもしれません。ローストポークもしっとりとした火入れで、全体のバランスを支える一皿でした。


主役級の豚肉タルトと、卵液たっぷりのキッシュ
今回選んだ豚肉タルトは、パイ生地の土台に豚肉をのせ、トマトペーストをかぶせたカラフルな一品。豚肉はサルシッチャのように挽肉を練って作られていて、ハーブとスパイスの香りが食欲をそそります。トマトペーストはミニトマトを潰して火を入れ、水分を飛ばすことで甘みが凝縮されているようで、バターたっぷりのもちもちとした自家製生地との相性も抜群でした。トマトの果汁が染みた部分はプリンのようなねっとり柔らかい食感で、濃厚な生地・スパイシーな豚肉・甘酸っぱいトマトペーストという主張の強い素材が、料理として見事に一体化していました。
最後にキッシュ。ハムと卵液だけで作るキッシュ・ロレーヌのようなタイプで、大きめに刻まれたチーズが生地からとろりとはみ出す見た目からして食欲をそそります。淡白な卵液に塩気のあるハムとこってりチーズが存在感を放ち、サクサクでバターたっぷりのパイ生地と合わせるとまた格別の美味しさでした。
豚肉タルト、家でも真似してみたくなる美味しさ〜!
素材それぞれが濃いのに、一皿としてまとまってるのはさすがだな。
1000円台とは思えないコスパの高さ
どの料理も完成度が高く、これだけヴァリエーション豊かなランチを1000円台で食べられるのはかなりコスパが高いと感じました。ワンプレートの盛り合わせだと各メニューの盛り付けはどうしても少なめになるため、あっという間に食べ終えてしまい、名残惜しい気持ちに。次回はチキンのクリーム煮も気になっているので注文してみたいですし、夜の部にも訪れてアラカルトで心ゆくまで楽しんでみたいお店です。ドリンクは追加料金で注文可能なので、ワインなど合わせるのもおすすめです。
アクセスと営業時間
最寄りは東京メトロ千代田線 赤坂駅から徒歩3分。ランチタイムの予約は5名様以上から受け付けており、支払いは現金のみとなるため注意が必要です。ディナータイムは5名様までアラカルト対応も可能とのことで、少人数での利用もしやすくなっています。
ビルボケ 店舗詳細
電子マネー・QRコード決済不可
公式Instagram:@lebilboquet2003
赤坂でハイコスパなフレンチ探すなら、ビルボケがおすすめ〜!
1000円台でこの内容なら、リピートしたくなる気持ちも分かるぜ。
2003年創業、赤坂で長く愛される老舗ビストロ「ビルボケ」。ワンプレートランチだけでも十分に満足できるヴァリエーションの豊かさと、1000円台とは思えないコストパフォーマンスの高さが魅力でした。久しぶりに訪れても変わらない美味しさに出会える、そんな安心感のあるお店です。赤坂でランチ・ディナーを探している方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
店名:ビルボケ(le bilboquet)
住所:東京都港区赤坂6-4-21
定休日:土曜・祝日
電話番号:03-3582-0312
食べログURL:https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13051353/
席数:35席(カウンター8席、テーブル27席)
最寄り駅:赤坂駅より徒歩約3分
オープン日:2003-12-08
特記事項:予約:可(ランチは5名様以上から、現金のみ/ディナーは5名様までアラカルト対応可)
ランチ提供時間:11:30 - 15:00
準備・休憩時間:15:00 - 17:00
平日営業時間:11:30〜23:00
休日営業時間:17:00〜23:00













